一人っ子で育った人の特長とは

血液型占いや星座占いなど、特定の環境からその人の性格を分析するコンテンツは人気が高いですがその多くは根拠のないものです。

しかしそれらと異なり、その人が「一人っ子である」「長男・長女である」「真ん中っ子である」「末っ子である」といったような兄弟姉妹環境から行う性格分析はかなり信憑性があります。

兄弟姉妹が何人いて自分が何番目であったかということは、幼少期における両親・保護者との接し方や他の子供との人間関係の築き方に大きな影響があることから、子供時代だけでなく将来に渡り性格形成をする要因になります。

とりわけ一人っ子として大人になった人というのは成長過程において特殊な影響が与えられるものとされており、独特の性質を持っていることが多く見られます。

一人っ子の場合、家庭内に他に子供がいないことにより親の注意が全て自分に向かうというところにまず大きな特徴があります。

複数のきょうだいがいる場合には当然に発生してくるケンカやおやつ・おもちゃの取り合い、遊びをするときのルールづくりといったものを家庭では経験しないで育つことから、独自の精神性を持っていることが多く親からの価値観をより色濃く受け継ぎます。

良い意味でマイペース、悪い意味でわがままといった性格につながることがありますので、一人っ子ならではの性格のよいところを伸ばすため親は足りないところを補い、特性を伸ばしてあげられるようにすることが大事です。

大人びており負けず嫌いなところも

一人っ子の性格によくありがちなのが「早熟で大人びた子が多い」「負けず嫌いで集中して物事に取り組む」といったことがあります。

これはきょうだいがいないことで幼少期から一緒に行動をしたり遊んだりする相手となるのが必然的に親や祖父母といった年齢の高い人となってしまうことに関係しています。

大人と話をする機会が増えるということは、それだけ大人の中にできるだけなじめるように自分を適応させていくことになりますのでそれが早熟で大人びたイメージになるのでしょう。

次に「負けず嫌いで集中力がある」というのは、きょうだいケンカのような身近に競う相手がいないことでむしろ「負ける」ということに慣れていないことが関係しています。

他のきょうだいに自分のやりたいことを邪魔されるということもないですし、両親が本人のやりたいことに積極的に手を貸してくれるということもあるでしょう。

さらに大人が忙しくて遊んでくれない時間ができることで、一人遊びがうまくなり想像力が大きく感性が豊かになるという傾向も見られます。

一人っ子だから寂しいといったのは周囲のイメージであり、本人は案外自分のペースで遊びややりたいことを見つけていけるものです。